大量のスクリーンショットを読みやすい1つのPDFにする
キャプチャを1枚ずつ必要な部分だけにトリミングし、まとめてPNGをPDFに変換に追加します。矢印ボタンで撮った順に並べ、画面で読むなら「画像に合わせる」、印刷するならA4かUS Letterを選びます。キャプチャはピクセル単位でそのまま入るので、チャットの小さな文字も画面で見たときと同じ鮮明さで残ります。
チャットのスクショ23枚と、相談窓口のフォーム
佐藤さんの部屋の給湯器は、もう3週間壊れたままです。管理会社がした約束はすべてスマホのメッセージアプリに残っていて、そのやり取りのスクリーンショットが21枚、ノートパソコンで撮った管理会社からのメール画面が2枚あります。今夜記入する住まいの相談窓口のフォームには、添付ファイルを1つしか付けられません。形式はPDFのみ、サイズは10MBまでです。
受け取った担当者はモニターで上から順に読み、日付を探します。ですから、やるべきことはただ「PDFを作る」ことではありません。メッセージを送られた順に並べ、すべてのタイムスタンプを読める状態にし、たまたま画面に映っていた別の会話や通知を外すことです。このページでは、佐藤さんのキャプチャがスマホからアップロードまでたどる流れを順に追います。
ページにする前にキャプチャを整える
スクリーンショットには、見せるつもりのなかったものまで写っています。スマホのトリミング機能で5分かけておけば、後で気まずい思いをせずに済みます。
- ステータスバー、他のアプリの通知バナー、開いていたキーボードを切り取ります。
- どのキャプチャにも日付か時刻が写っているか確認します。タイムスタンプの見えないメッセージは、証拠としてほとんど役に立ちません。
- 申し立てに関係のない他人の名前や電話番号は、隠すか切り取ります。
- 2台の端末で撮ったキャプチャは、正しく交互に並ぶよう名前を付け直します。たとえば01-phone.png、02-laptop.png、03-phone.pngのようにします。
- PNGのままにしておきます。スクリーンショットをJPEGで保存すると文字の輪郭がにじみます。文字を写したキャプチャにとって、それだけは避けたいところです。
PDFGymでPDFを作る
- PNGをPDFに変換を開いて「画像を選択」を押すか、フォルダからキャプチャをページにドラッグします。JPGが何枚か混ざっている場合は、両方の形式を一度に扱える画像をPDFに変換を使います。
- 一覧を確認します。各行に小さなプレビュー、ファイル名、ピクセルサイズが表示されるので、別の会話のキャプチャもすぐに見つかり、×ボタンで外せます。
- スレッドの最初のメッセージが1行目に来るまで、上下の矢印で並べ替えます。画面上の順番が、そのままファイルのページ順になります。
- 下の表を見てページサイズと余白を選びます。モニターで読む担当者に送る佐藤さんの場合は、「画像に合わせる」で余白なしです。
- 「PDFを作成」を押します。ツールは完成したファイルを開き直し、ページ数、ページサイズ、埋め込まれた各キャプチャのピクセル寸法を確認してから「PDFをダウンロード」ボタンを表示します。
- ダウンロードしたら、担当者にわかる名前に変えます。たとえばkyutoki-messages-10gatsu.pdfのようにします。
この間、何もアップロードされません。キャプチャの読み込みもPDFの書き出しもブラウザーのタブ内で行われるので、アップロードは佐藤さんが相談窓口のフォームに添付する1回だけです。
PDFの読まれ方に合わせてページを選ぶ
| PDFの用途 | ページサイズ | 余白 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 画面で読まれる証拠 | 画像に合わせる | なし | 1ページがちょうど1キャプチャになり、スクロールで飛ばす白い帯がありません。 |
| 会議や審理のために印刷する | A4またはUS Letter | 標準(約12.7mm) | どの用紙も同じサイズで印刷され、メモ書きやパンチ穴のための余白が残ります。 |
| 開発者へのバグ報告 | 画像に合わせる | なし | ピクセルサイズがひと目でわかり、レイアウト崩れの不具合を伝えるときに役立ちます。 |
| スマホとノートパソコンのキャプチャが混在 | A4またはUS Letter | 狭い(約6.4mm) | 縦長も横長も同じ用紙に収まり、横長のものはページが横向きになります。 |
| ブラウザーで撮ったページ全体の長いキャプチャ | 画像に合わせる | なし | ページがキャプチャの形に合わせて作られます。固定の用紙だと細い帯のように縮んでしまいます。 |
「画像に合わせる」には知っておきたい点がひとつあります。ページサイズはピクセル数から1インチ96ピクセルとして計算されます。そのため1,170×2,532ピクセルのスマホのキャプチャは、約31×67cm(約12×26インチ)のページになります。文書のプロパティで見ると奇妙ですが、ビューアーは画面に合わせて拡大縮小するので、画面上では問題なく読めます。極端に縦長のキャプチャは、PDFのページサイズの上限である200インチ(約5m)に収まるようページ上では小さく描かれますが、元のピクセルはすべて埋め込まれたままです。
スクリーンショットPDFでよくある失敗
キャプチャが受け付けられない。PNGをPDFに変換が受け付けるのはPNGだけです。スマホやキャプチャアプリによってはスクリーンショットをJPGで保存するので、全体を画像をPDFに変換で処理するか、形式の違うものを先に変換してください。
メッセージの順番がずれる。2台の端末のキャプチャはファイル名どおりには交互に並ばず、一覧はシステムがファイルを渡した順のままです。作成前に矢印で直すか、作成後にページをドラッグできるPDFページを整理で直してください。
相手が文字を検索しようとする。スクリーンショットの文字はピクセルです。文字認識は行われないので、PDFの見た目は正しくても「給湯器」で検索して何も見つかりません。検索できることが重要なら、送付時の説明文でそう伝えるか、元のメールも一緒に添えてください。
ファイルがアップロードの上限を超える。PNGは可逆形式で、変換時に圧縮も加えないため、縦長のキャプチャが23枚あれば10MBを簡単に超えます。完成したPDFをPDFを圧縮に通し、2MBなどの目標を選ぶか、フォームが示す上限をそのまま入力してください。
透明な角が気になる。透明部分は透明のまま保たれ、黒で塗りつぶされることはありません。ビューアーでは下にある白紙のページが見えるので、通常は白く表示されます。
キャプチャのPDFを送るべきではない場合
調査担当者、プラットフォームの安全対策チーム、弁護士から元のスクリーンショットファイルを求められたら、それも送ってください。元のファイルにはPDFのページにない情報が含まれていて、相手はキャプチャが改変されていないかを判断するためにそれを必要とすることがあります。
多くのメッセージアプリでは、会話全体を、すべてのタイムスタンプを文字で含んだファイルとして書き出せます。長引くトラブルでは画像の束よりこちらのほうが説得力を持つことが多く、検索もできます。動いているときにだけ起きる不具合なら、静止画10枚より短い画面録画のほうが多くを伝えます。サポート窓口やチケットシステムが複数の添付を受け付けるなら、PNGファイルをそのまま添付するほうが誰にとっても早く済みます。画面キャプチャではなく写真の場合は、写真をまとめるガイドでカメラの形式や回転の扱いを説明しています。
スクリーンショットPDFのよくある質問
- 1枚の用紙にスクリーンショットを2枚や4枚並べられますか?
- ファイルを作る段階ではできません。必ず1キャプチャが1ページになります。PDFができあがった後なら、1枚に複数ページでそれらのページを1枚の用紙に複数並べて印刷できます。
- スマホのスクリーンショットだと、なぜこんなに縦長のページになるのですか?
- 「画像に合わせる」は各ページをキャプチャのピクセル数から作ります。スマホの画面は細長い領域に多くのピクセルを詰め込んでいるためです。ページの寸法自体を一般的なサイズにしたい場合は、A4かUS Letterを選んでください。
- 通知や他のチャットが相手に見えてしまいますか?
- キャプチャに写っていれば見えます。ツールは各画像をそのまま配置し、トリミングは一切しないので、追加する前にスマホやパソコンで切り取ってください。
- スクリーンショットをPDFにすると画質は落ちますか?
- 落ちません。PNGのピクセルはリサンプリングも再エンコードもせずに埋め込まれ、作成後の確認で各キャプチャのピクセル幅と高さが保たれていることを確かめます。
スクリーンショットPDFを作る
PDFを作る間、キャプチャはこのブラウザーのタブから出ません。完成したファイルは開き直して検証され、それからダウンロードが表示されます。
PNGをPDFに変換画面キャプチャに役立つツールとガイド
- PNGをPDFに変換 可逆形式のキャプチャを、1枚ずつ鮮明なページに。
- 画像をPDFに変換 PNGのキャプチャとJPGファイルが混ざったセットに。
- 写真のセットを1つのPDFにまとめる カメラの写真、HEICファイル、横向きの写真を順番どおりに。
- PDFの結合 ファイルをつなぐガイドを、手元の素材ごとにまとめています。