WordなしでWordファイルをPDFに変換する
無料のWordをPDFに変換を開き、DOCXを選んで、変換前に抽出文字を確認します。変換器は見出し・段落・箇条書き・単純な表を検索可能なPDF文字に作り替え、保存前に開き直して文字を検証します。処理はブラウザーのタブ内で完結するので、文書が端末の外に出ることはありません。
貸出用Chromebookで就活書類を出す夜
さやかさんは就職活動中の大学4年生です。応募先の登録画面は深夜に締め切られ、PDF以外の提出を受け付けません。クラウドに置いた自己PR書self-pr.docxは4ページあります。困ったことに、手元にあるのは図書館の貸出用Chromebookで、Wordは入っていません。何かを入れるには管理者パスワードが要りますが、さやかさんは知りません。
自己PR書は見出し2つ、スキルの箇条書き、試験日程の小さな表だけの文字中心の文書です。写真も凝った書体も段組みもありません。言葉が主役で飾りが脇役の文書こそ、文字優先の変換器の得意分野です。10分後にはさやかさんはself-pr.pdfを提出し、締め切りの2時間前に受付画面を受け取りました。
自分の文書がさやかさんの例に近ければ、下の手順に進んでください。段組みと写真のある意匠入り履歴書なら、この経路は文字を作り替えるだけで意匠は写さないので、先に書式のガイドを読んでください。
ブラウザーで変換する
- WordをPDFに変換を開き、「DOCXファイルを選択」を押すか、文書をページに放り込みます。受け付けるのはDOCXだけです。古いDOC形式は受け付けないので、Wordなどで先にDOCX保存してください。
- 元文書のプレビューを読みます。変換器は見つけた内容の区切りを見出し・段落・表の行などで並べます。ここで一節ごと抜けていればPDFでも抜けるので、止まって文書を直します。
- 用紙サイズをA4か米国レターから選びます。受け手の使う用紙に合わせます。日本を含む多くの国はA4で、米国はレターです。選択で改ページの位置が変わります。
- 「PDFに変換」を押します。変換器は文字をPDFページに組み直し、新しいファイルを開き直して文字数とページ数を数えます。「PDFを開き直して検証しました: 8,412文字、4ページ」のような確認行が出れば検証通過です。
- 1ページ目のプレビューを見てから「PDFをダウンロード」を押します。保存名は文書名を引き継ぐので、
self-pr.docxはself-pr.pdfになります。送る前に保存した写しを開いて目を通します。
文書の読み込みと変換は開いているタブの中で行われます。タブを閉じるか再読込すると、ファイルとプレビューはページから消えます。
PDFに残る部分と落ちる部分
この変換は内容優先です。言葉を運ぶ一方で、Word特有の飾りは置いていきます。結果を頼る前に、自分の文書と各行を照らしてください。
| 文書の部分 | PDFの中身 | 確認点 |
|---|---|---|
| 見出しと段落 | 選択・検索できる文字として残る | 元文書プレビューでの見出しの順番 |
| 箇条書きと番号付き箇条書き | 記号付きの文字として残る | 入れ子の項目が順番通りに読めるか |
| 単純な表 | 文字の行と列として残る | 幅の広い表。列幅の調整が要る場合がある |
| 写真・図・フローティング図形 | すべて落ちる | それなしで文章が通じるか |
| 書体・色・正確な配置 | すっきりした既定の組版に置き換わる | 色頼みの理解がないか |
| 変更履歴とコメント | 表示されない | 先にWordで承諾か却下をする |
この表に外れる文書、たとえば図が主張の要の報告書は、別の方法で変換します。正直な代替手段は最後の節にまとめました。
手早い変換を台無しにする間違い
- DOCファイルを入れる。選択欄はDOCX専用です。2003年頃の古い
.docは処理自体が始まりません。Word、Googleドキュメント、LibreOfficeなどで開いてDOCXの写しを保存してから入れてください。 - プレビューを飛ばす。元文書のプレビューは変換器の見つけた中身を見る唯一の機会です。抜けた表や崩れた箇条書きは、受け手への言い訳より今のWord修正が何倍も楽です。
- 画像も付いてくると期待する。埋め込み画像は仕様で省かれ、変換前にも明記されます。写真や図が伝達の一部ならWordから書き出してください。
- 用紙を間違える。A4の文字をレターで、またはその逆で変換すると、改ページが新しい位置にずれます。2ページに収まった表が3ページにはみ出すことがあります。受け手の用紙に合わせます。
- 校正記号だらけの下書きを変換する。変更履歴とコメント吹き出しは運ばれません。残す編集は承諾し、捨てる編集は却下して、きれいな写しを変換します。
- PDFを開かずに送る。保存した写しは必ず開いて全ページを流し読みします。文字検証は文字がファイルに入った証明であり、読み物の良しあしは判定しません。
Word本体の書き出しが優れる場合
PDFGymの変換器は速さと私密性が強みです。導入も登録も送信もありません。ただし文字を作り替える方式で、Wordはページを書き出す方式です。見た目が仕事の一部ならWordに書き出させます。
- 文書に写真・図・テキストボックス・段組みがある場合。履歴書、案内冊子、図入りの論文などです。「ファイル」の「名前を付けて保存」でファイルの種類にPDFを選んで書き出します。
- 見た目の通りに印刷してもらう必要がある場合。申込書や証書などです。作った用紙サイズのままWordから書き出します。
- 文書がすでにGoogleドキュメントにある場合。そこからPDFの写しを保存する方が、書き出したDOCXをここで変換するより版面が残ります。
- 複数のWordファイルを1つのPDFにまとめて納める場合。1つずつ変換するかWordから書き出し、PDFを結合でつなぎます。手順は複数ファイルのガイドで扱います。
- 勤務先の規則で業務文書は承認済みデスクトップソフト限定の場合。PDFGymは文書を送信しませんが、規則は規則なので従うか情報部門に確認します。
仕上がりのPDFが重くて送れないときは、PDFを圧縮に上限を入れて収めます。逆向き、PDFから編集可能な文字に戻す仕事はPDFをWordに変換の担当です。
WordファイルのPDF化の短い答え
- 画像はPDFに出ますか。
- いいえ。埋め込み画像・図・フローティング図形は省かれます。PDFには見出し・段落・箇条書き・単純な表が選択可能な文字で入ります。画像が大事な文書はWordから書き出してください。
- 古いDOCファイルは変換できますか。
- 直接はできません。この版はDOCX専用です。Word、Googleドキュメント、LibreOfficeなどで開いてDOCX保存し、その写しを変換してください。
- 結果の文字は選択と検索ができますか。
- はい。変換器は本物のPDF文字を作り、開き直して文字を数えてから保存を出します。語句の選択・複写・検索ができます。
- 用紙はA4とレターのどちらを選ぶべきですか。
- 受け手の使う方です。日本を含む多くの国はA4で、米国はレターです。設定で改ページが動くので、間違えると表や結びの段落が次のページに押し出されます。
今すぐ文書を変換する
DOCXを選び、見つけた中身を確認して、検証済みPDFを保存します。文書は最初から最後まで端末の中です。
WordをPDFに変換するWordファイルの関連ツールとガイド
- WordをPDFに変換DOCXをこのブラウザータブで検索可能なPDF文字に作り替える。
- 書式を崩さずWordをPDFにする意匠を残したいときの書き出し経路。
- Word文書をPDFにまとめる複数の文書を順番通りの1つのPDFに。
- PDFとWordPDFと仕事ツールのガイドを1か所に。