別々にスキャンしたPDFを1つのファイルにまとめる

まずスキャンを1つずつ整えます。横向きのページを正しい向きに直し、白紙の裏面を取り除いてから、PDFを結合で読む順番につなぎます。結合したファイルが提出先にとって重すぎるなら、最後に一度だけ縮めます。結合ではスキャンした各ページが読み取ったときのままコピーされるので、画像がぼやけることも、1バイト減ることもありません。

PDFを結合

5回に分けてスキャンした保険請求の書類

田中さんは水漏れ被害の保険請求の書類をまとめています。この1週間、手が空くたびに事務所の複合機に紙を通してきましたが、メール送信のスキャン機能は毎回別のファイルを送ってきました。4ページの保険金請求書が入ったscan_20261027_0914.pdf、2ページの修理見積もりが入ったscan_20261028_1702.pdf、1枚ずつスキャンした1ページの領収書が6つ、そして最後に大家さんからの手紙の表と裏です。ファイルは9つ、合計で約31MB、どれも複合機の初期設定の解像度でカラーです。

保険会社の申請サイトが受け付けるのは10MB以下のPDFを1つだけで、査定担当者は保険金請求書を先頭にしてほしいと言っています。タイムスタンプでできたファイル名からは中身がわからず、領収書2枚は横向きになり、両面読み取りのせいで領収書の後ろには毎回白紙の裏面が残りました。どれも直すのは難しくありませんが、スキャンが9つの小さなファイルのうちのほうが、1つの長いファイルになってからよりずっと見つけやすいのです。

束ねる前にスキャンを1つずつ整える

まずこのリストに5分かけてください。どの項目も、完成した束の中より短いファイルのうちに済ませるほうが早く終わります。

PDFGymでスキャンを結合する

すべての書類が整っていれば、PDFを結合での結合自体は1分で終わります。

  1. 結合のページを開き、整えたファイルをまとめてドロップするか、ファイル選択で選びます。各ファイルがページ数とサイズ付きで一覧に表示されます。
  2. そのページ数をメモと比べます。領収書1枚のはずのファイルが12ページと表示されていたら、手を止めて確認するタイミングです。
  3. 各ファイルの横にある上下の矢印ボタンで、一覧をメモの並び順にします。一覧の順番が、ファイル単位でそのまま出力のページ順になります。
  4. ファイル名の下に注意書きがあれば読みます。元のファイルにしおり、フォームのフィールド、独自のページラベル、添付ファイルがあると、それらは引き継がれない場合があるため、ツールが実行前に知らせます。
  5. 「PDFを結合」ボタンを押します。新しいファイルは開き直され、ページ数、ページ順、ページサイズ、選択可能な文字が元のファイルと照合されます。照合に通らなかった結果はダウンロードに出されません。
  6. ダウンロードします。ファイル名は最初のファイルの名前に「-merged」が付いたものになるので、査定担当者にわかる名前に変えます。たとえばtanaka-suigai-seikyu.pdfのようにします。

結合で何が残るか

スキャンは紙の画像で、結合は描き直しではなくコピーです。スキャンしたファイルの各要素が、出力でどうなるかをまとめました。

スキャンしたPDFの各要素が結合でどうなるか
スキャンの要素結合後のファイル知っておきたいこと
ページの画像そのままコピー再エンコードしないので、鮮明さも重さもスキャンしたときのままです。
ページサイズページごとに保持A4の請求書の隣にある細長いレシートは、細長いまま残ります。
文字認識のテキスト層保持スキャナーが文字認識をした場合に限ります。結合で追加されることはなく、誤認識された語も直りません。
タイトル、作成者、日付消去出力は空の文書プロパティから始まります。
しおり、フィールド、ラベル、添付ファイル失われる場合あり結合前に、該当するファイルの横に表示されます。
ファイルサイズ各部分のほぼ合計合計31MBの9ファイルなら、結合後のファイルも31MB前後です。

束を申請サイトの上限に収める

サイズを気にするのは、ここに来てからです。結合したファイルをPDFを圧縮で開き、上限を指定します。10MBの申請サイトなら、「正確な目標サイズ」に9.5MBと入力しておくと、サイトが1MBをちょうど100万バイトとして数える場合にも余裕が残ります。ツールは候補をすべて読み直して文字を元のファイルと照合してから提示し、最終サイズと、元のファイルと並べたプレビューを表示します。

白い部分が多い紙のカラースキャンは、たいてい縮める余地があります。重さの元はページの画像だからです。目標の数値に届かなかった場合は、どれだけ足りないかが表示され、ページの画像を小さく描き直すもう1回の処理が提案されます。その代わり写真はやわらかくなります。縮めるのは完成した束に一度だけです。先にスキャンを1つずつ縮めると、どの画像も2回エンコードされ、しかも部分を合わせても必要な数値に収まりません。

スキャンの束でよくある失敗と直し方

ブラウザーでの結合が最適ではない場合

まだスキャンしていないなら、結合はスキャナーに任せてください。ほとんどの複合機や給紙装置付きスキャナーは、紙の束をまとめて複数ページのファイル1つとして保存できるので、この作業そのものが不要になります。その設定は複数ページのスキャンのガイドで説明しています。書類に検索できる文字が必要なのにスキャンに文字がない場合は、文字認識の機能を持つスキャナーのソフトやデスクトップアプリを使ってください。ここでの結合ではテキスト層は追加されません。

書類を1つずつ求める相手もいます。領収書1枚ごとにアップロード欄がある申請サイトや、原本を郵送で求める弁護士などです。1つのファイルのほうがすっきり見えても、相手の求めに従ってください。また、結合の間はすべてのファイルがブラウザーのタブのメモリに置かれるので、数百ページにもなる束は古いスマホよりノートパソコンで結合するほうが確実です。

スキャンの結合のよくある質問

JPGのスキャンとPDFのスキャンを1つのファイルにまとめられますか?
はい、2段階でできます。画像をPDFに変換で画像をPDFのページにしてから、PDFを結合で全部を好きな順番につなぎます。
結合すると、スキャンした文字を検索できるようになりますか?
なりません。スキャナーがすでに作ったテキスト層はそのページとともに残りますが、文字のないページの文字を結合で認識することはありません。
スキャンのページサイズがばらばらです。問題になりますか?
読むぶんには問題ありません。各ページはスキャンしたときのサイズを保ち、PDFビューアーはそれぞれのページをそのサイズで表示します。印刷するときは、プリンターが選んだ用紙に合わせて拡大縮小します。
スキャンしたファイルは一度にいくつまで結合できますか?
ツールに決まった上限はありません。実際の上限はブラウザーのタブが使えるメモリで、大きなカラースキャンは文字中心の文書より早くそこに達します。

スキャンを結合する

すべての処理はこのブラウザーのタブ内で行われます。スキャンはアップロードされず、結合したファイルはダウンロードが表示される前に1ページずつ確認されます。

PDFを結合

スキャンの束の次の一歩

PDFGym チームが執筆・更新しています。最終更新: