写真のセットを1つのPDFにまとめる

写真を「画像をPDFに変換」に追加し、矢印ボタンで順番を決め、ページサイズを選んで「PDFを作成」を押します。写真は1枚ずつ元のピクセルのまま1ページになります。セットの一部がHEIC、WebP、TIFFなら、その分は専用の変換ツールで別のPDFにし、あとで2つのファイルを結合します。

画像をPDFに変換

修理した浴室、31枚の写真、そして保険の査定担当者

田中さんは、水まわりとタイル工事の小さな会社を営んでいます。漏水被害の修理を終えたところで、施主が加入する保険会社から、工事前・工事中・工事後がわかる写真を1つのPDFにまとめ、金曜日までに査定担当者へメールで送るよう求められました。田中さん自身のAndroidスマホで撮ったJPGが26枚、施主がiPhoneで撮った最初の水漏れのHEIC写真が4枚、作図アプリから書き出した間取りのPNGスケッチが1枚あります。

形式は3種類、カメラは2台、縦の写真と横の写真が混ざり、受け取る人は報告書を印刷して書き込みをします。作業の証拠として写真を送る人なら、よくある組み合わせです。工務店、物件の管理担当者、顧客にイベントの報告を送る主催者、販売店のバイヤーに商品写真を送る作り手もそうでしょう。以下の手順では、田中さんの写真を例に進めます。

写真の形式ごとに変換ツールを選ぶ

汎用の変換ツールは、最も一般的な2つの形式をまとめて扱えます。それ以外の形式にはそれぞれPDFGymの専用ツールがあり、どのツールもファイル名を信用せず、先頭のバイトから実際の形式を読み取ります。

写真の形式ごとのPDFGymのツール
形式主な出どころツール
JPG / JPEGほとんどのカメラとAndroidスマホ画像をPDFに変換またはJPGをPDFに変換。再エンコードせずに埋め込みます
PNG図面、書き出した図、画面キャプチャ画像をPDFに変換またはPNGをPDFに変換。透明部分を保ちます
HEIC / HEIF初期設定のままのiPhoneのカメラHEICをPDFに変換
WebPWebサイトから保存した画像WebPをPDFに変換
TIFFスキャナーや保管システム。1つのファイルに複数ページあることもTIFFをPDFに変換。ファイル内の各ページがPDFの1ページになります
BMP古いWindowsソフトBMPをPDFに変換
GIF、AVIF、カメラのRAWアニメーション、新しいWeb画像、業務用カメラここには変換ツールがありません。先にJPGかPNGに書き出してください

複数の形式が混ざったセットの手順

  1. ファイルを2つのフォルダに分けます。JPGとPNGは片方に、HEICの写真はもう片方に入れます。
  2. 画像をPDFに変換を開き、JPGとPNGのフォルダを追加します。各行には形式、ピクセルサイズ、ファイルサイズが表示され、横向きで撮ったスマホの写真には「camera rotation applied」(カメラの回転を適用済み)と表示されます。ページ上で正しい向きに立つという意味です。
  3. 矢印で行を動かし、伝えたい流れの順に並べます。工事前、工事中、工事後の順にし、間取り図は最初か最後に置きます。ぶれた写真や重複した写真は×で外します。
  4. 印刷する報告書なら「A4」か「US Letter」を選び、パンチ穴が写真にかからないよう余白は「狭い」にします。横長の写真は、そのページだけが横向きになります。
  5. 「PDFを作成」を押し、検証が終わるのを待ってダウンロードします。ファイル名は最初の写真の名前に「-images」が付いたものになるので、たとえばyamada-tei-shuri-shashin.pdfのように名前を変えます。
  6. HEICのフォルダを、同じページサイズと余白でHEICをPDFに変換に通します。
  7. 2つのPDFをPDFを結合でつなぎます。水漏れの写真を最初に置くならそのファイルを上にします。他のページの間に入れたい場合は、あとでPDFページを整理で移動します。

正しい順番で状況を伝える

一覧は最初、パソコンやスマホがファイルを渡した順に並びます。名前順のことも、日付順のことも、タップした順のこともあります。1台のスマホで撮った写真は撮影日時を含む名前が付くことが多いので、時系列に並びます。2台のスマホの写真はそうはいきません。片方がIMG_20261014_093212.jpg、もう片方がIMG_4471.HEICという名前なら、どう並べ替えても正しく交互にはなりません。

枚数が少なければ矢印で十分です。多い場合は、先に段階と番号を付けて名前を変えます。たとえば1-before-01、2-during-01、3-after-01のようにします。後でフォルダを開いた人にも、すぐに意味が伝わります。

写真のPDFを使いにくくする失敗

メールで送るにはファイルが大きすぎる。変換ツールは圧縮を加えないので、PDFの重さは写真の合計とほぼ同じになり、スマホの写真31枚なら数十MBになることもあります。まずPDFを作り、それからPDFを圧縮で一度だけ縮めます。100KB、200KB、500KB、1MB、2MBのプリセットのほか、正確なサイズを入力することもできます。先に写真を1枚ずつ縮めてから後でまた圧縮すると、細部が2回ぼやけるだけです。

小さな写真が紙の上でぼやける。A4やUS Letterでは、どの画像も余白の内側いっぱいに拡大縮小されます。そのため、メッセージから保存した幅640ピクセルの縮小画像は用紙全体に引き伸ばされます。送り主に元のサイズの写真を頼むか、そのファイルだけ「画像に合わせる」を使ってください。

1枚だけまだ横向きのまま。カメラが回転の情報を書き込んでいれば、それに従います。情報なしで横向きに撮られた写真や、回転の情報を捨てるアプリで回した写真はそのままです。作成後にPDFを回転でそのページを回してください。

HEICファイルが受け付けられない。画像をPDFに変換が受け付けるのはJPGとPNGだけです。HEICは専用のツールで処理するか、今後のiPhoneの写真を「設定」>「カメラ」>「フォーマット」で「互換性優先」にしてJPGで撮るようにします。

写真を送るのにPDFが最適ではない場合

カタログを作るデザイナーや、システムが個別の画像ファイルを求める保険会社のように、受け取る側が写真をトリミングしたり拡大したり再利用したりするなら、共有フォルダや相手のアップロード窓口で元の写真を送ってください。PDFは読むための形式で、そこから写真を取り出すのは相手にとって余計な手間です。

写真ごとのキャプション、1枚の用紙に複数の写真、ロゴ入りの表紙といったものはレイアウトの作業です。ワープロやレイアウトアプリで作り、そこからPDFに書き出してください。カメラの写真ではなく画面キャプチャなら、スクリーンショットのガイドでチャットのタイムスタンプや極端に縦長のスマホのページを扱っています。

写真のPDFのよくある質問

写真の下にキャプションを付けられますか?
変換の段階ではできません。各写真を1ページに置くだけで、ほかには何も加えません。文字はあとからPDFを編集で追加するか、文書作成アプリで報告書をレイアウトしてください。
HEICとJPGの写真を一度に処理できますか?
できません。それぞれの形式を専用のツールで変換してから、2つのPDFを結合します。結合はページをそのままコピーするので、写真が2回処理されることはありません。
写真の解像度はそのまま保たれますか?
保たれます。JPGのデータはデコードして保存し直すことなく埋め込まれ、完成したファイルで各写真のピクセル幅と高さが保たれていることを確認します。
この方法で200枚の写真を送れますか?
処理はすべてブラウザーのメモリ内で行われるので、非常に大きなセットは端末次第です。いずれにしても、大量の写真は工程や部屋ごとにいくつかのPDFに分けたほうが読む人にとって楽です。

写真のPDFを作る

写真の読み込みもPDFの書き出しもこのブラウザーのタブ内で行われ、保存できるようになる前に開き直して検証されます。

画像をPDFに変換

写真や画像のためのほかのツール

PDFGym チームが執筆・更新しています。最終更新: