スキャンしたPDFから白紙ページを取り除く
PDFのページを削除でファイルを開き、サムネイルの一覧から白っぽいページを探して、それぞれで「このページを削除」にチェックを入れ、新しいコピーをダウンロードします。どのページが白紙かを勝手に決めるものはありません。選ぶのはあなたで、PDFGymは残したページがすべてそのまま引き継がれたことを確認します。
賃貸契約書、コピー機、17時の締め切り
こんな場面を想像してください。署名済みの賃貸契約書23枚を事務所のコピー機でスキャンしたところ、両面の設定のままだったことを忘れていて、46ページの keiyakusho-scan.pdf ができあがりました。2ページに1ページは紙の何も書かれていない裏面です。不動産会社は今日中にファイルを求めていて、アップロードのフォームは10 MBを超えるファイルを受け付けません。
スキャンし直すのも1つの手ですが、原本はもう遠くの事務所の書類棚にしまわれているかもしれません。手早いのは、手元のファイルから23枚の白紙の裏面を取り除くことです。スキャンしたページは紙1枚分の画像なので、白紙の裏面でも1ページ分の画像を抱えています。そのため、ページが半分になると、たいていファイルサイズもかなり小さくなります。どれだけ小さくなるかはスキャナーとその設定によります。
PDFのページを削除での手順
- PDFのページを削除を開き、「PDFを選択」を押すか、スキャンしたファイルをページにドラッグします。ファイルはこのブラウザーのタブの中で読み込まれ、アップロードされません。
- プレビューの一覧が出るのを待ちます。各ページが位置の番号付きの小さなサムネイルになるので、46ページのスキャンなら46枚を見渡すことになります。
- 白紙のサムネイルの下にある「このページを削除」にすべてチェックを入れます。表示が削除予定に変わり、一覧の上の行には、たとえば23ページに印が付き23ページが残る、という件数が表示され続けます。
- 選び間違えたら、チェックを外すか、「元に戻す」「やり直し」、印をすべてクリアする操作を使います。印を付けたページも画面に残るので、同意する前に何かが消えることはありません。
- 一覧の下のボタンを押して削除を実行します。新しいファイルが書き出され、開き直され、残したページと照合されてから、ダウンロードが提供されます。
- 結果を保存します。ファイル名は元の名前に
-pages-removedを付けたもので、ディスク上の元のファイルはまったく変わりません。
白紙ページはどこから来るのか
出どころがわかれば、白っぽいページを消すべきかどうかを判断しやすくなり、来月同じ後片付けをせずに済みます。
| 出どころ | 見分け方 | ふつうの扱い |
|---|---|---|
| 片面の書類を両面でスキャンした | 偶数ページがすべて白っぽく、きっちり交互になっている | 削除する |
| 束と束の間の区切りや表紙の紙 | 同じ無地またはバーコード付きの紙が書類の間に繰り返し出てくる | 削除する |
| 印刷された本や報告書 | 右ページから始まる新しい章の直前に白っぽいページがある | 画面で読むなら削除し、冊子として印刷するなら残す |
| 申込書などの裏面 | 一覧では白紙に見えても、小さな灰色の文字で約款が印刷されていることがある | 先に実寸で確認する |
白紙に見えるだけのページ
サムネイルは切手ほどの大きさです。白っぽいページに印を付ける前に、どのPDFビューアーでもよいので実寸でファイルを開き、次のようなものがないか確認してください。
- 鉛筆や青インクで薄く書かれた署名、イニシャル、日付。
- 隅にある受付印、FAXのヘッダー、通し番号。
- 請求書や申込書の裏に薄い灰色で印刷された約款。
- 「裏面に続く」のような1行や、下部のページ番号。
- 色付きの紙。小さく表示すると薄い文字が紙の色に溶け込んでしまいます。
白紙ページの削除でつまずく場面
紙に印刷された番号で数える。表紙があるせいで、書類の12ページ目がファイルでは13番目にある場合、違うサムネイルに印を付けてしまいます。フッターではなく、サムネイルとその位置の番号で判断してください。
うっかり全ページに印を付ける。大量のときは「すべてマーク」が便利ですが、1ページも残らない状態ではツールは実行しません。印をクリアしてやり直してください。
電子署名されたファイルを削る。電子署名は元のファイル全体を対象にしていたので、削ったコピーに有効な署名は残りません。署名された元のファイルを残して削ったコピーと一緒に送るか、署名した人にきれいな版を頼んでください。
先に圧縮して、後から削る。ページを消す前にファイルを小さくすると、捨てる予定の紙にまで時間と画質を費やすことになります。白紙を取り除き、それでもまだ大きければ、残ったものをPDFを圧縮にかけてください。
ファイルが開かない。パスワード付きのPDFは受け付けません。パスワードがわかっているなら、先にPDFのロックを解除で外してください。また、しおり、フォームフィールド、添付ファイルのあるファイルでは、新しいコピーに残らない場合があるため、ツールが警告を出します。
ページを自分で選ぶ理由
ソフトから見ると、スキャンした白紙は、ほこりや折り目の影、ときには裏の文字の透けが写った、オフホワイトの紙の大きな写真です。「ほぼ白」の境目を決めるにはしきい値を選ぶ必要があり、どんなしきい値でも、いつかは薄い署名が1つだけあるページを捨ててしまいます。だからPDFGymはすべてのページを見せ、判断をあなたに任せています。
最後の確認も同じ慎重さで作られています。テキスト層のあるページなら、ツールは残した各ページの文字を元と比べます。ふつうのスキャンにはテキスト層がないことが多く、その場合は比べられる選択可能な文字がなかったと結果の画面に表示され、確認はページ数と、各ページの幅と高さが正確に保たれていることに基づきます。本当の安全策は、一覧を見るあなたの目です。
ほかの方法のほうがよい場合
スキャナーの段階で止める。多くのスキャナーのドライバーやコピー機の操作パネルには、白紙ページを飛ばす設定や、単純に片面のモードがあります。名前はメーカーによって違うので、次の束の前にスキャンの設定を見てください。設定のほかの部分は、複数ページを1つのPDFにスキャンするガイドで説明しています。
毎週数百のファイル。手でページに印を付けるやり方は、郵便物の仕分け部署のような規模には向きません。そこでは、白紙を自動で検出するデスクトップのPDFソフトや文書取り込みのシステムのほうが合っています。削除されたものだけは抜き取りで確認してください。
変更が許されない記録。裁判所への提出書類、監査の証拠、保管された原本は、スキャンしたままにしておく必要があることが多いものです。何かを削る前に、記録の管理者か、情報システムや記録管理の担当に相談してください。
同じ作業でページの並べ替えや回転もしたいなら、PDFページを整理で選んだサムネイルを削除し、残りを並べ替えてから保存できます。
すぐにわかる答え
- 削除した後、残ったページの見た目は変わりますか?
- 変わりません。残したページは描き直しも再圧縮もされずにそのまま新しいファイルにコピーされるので、スキャンはそのままの鮮明さで、選択可能な文字も選択可能なままです。
- ダウンロードした後に、削除したページを戻せますか?
- 元のファイルからなら戻せます。ツールはディスク上のファイルに一切触れないので、もう一度開いて別の組み合わせのページを残せます。
- ページ番号は変わりますか?
- 位置は変わります。23枚の白紙の裏面がなくなれば、以前の3ページ目は2ページ目になります。ページの内容は編集されないので、紙そのものに印刷された番号は印刷されたままです。
- ダウンロードしたファイルの名前はどうなりますか?
- 元の名前の拡張子の前に
-pages-removedが付きます。きれいにしたコピーは元のファイルを置き換えず、その隣に並びます。
スキャンを片付ける
すべてはこのタブの中で行われます。ファイルは端末から出ず、新しいコピーは保存できるようになる前に1ページずつ確認されます。
白紙ページを削除関連するツールとガイド
- 白紙ページを削除 スキャンから白紙を取り除く作業にすぐ取りかかれます。
- PDFのページを削除 表紙、付録など、送りたくないページを取り除きます。
- PDFにページを追加する 逆の作業です。足りないページを正しい位置に差し込みます。
- PDFページの編集 回転から並べ替えまで、ページに関するガイドをまとめています。